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人力飛行機→フライトシム→RC飛行機→セキセイインコ飼育→上級滑空機ライセンス取得という空物好きです。
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平均空力翼弦がある位置ですが、以前の記事で単純なテーパー翼と2段テーパー翼について算出方法を紹介しました。
単純なテーパー翼 http://soramono.blog.shinobi.jp/Entry/23/ 2段テーパー翼 http://soramono.blog.shinobi.jp/Entry/27/ 今回はスピットファイヤや99艦爆などで採用された楕円翼の平均空力翼弦の位置を求める式を紹介します。 機体の全幅(スパン)をbとすると、その片翼スパンに4/3πを掛けるだけです。 つまり楕円翼の平均空力翼弦は片翼スパンの42.4%の場所にあるという事になります。 例えば、全幅900mmの楕円翼があったとすると、片翼スパンは450mmなので 450×0.424=191mm つまり、機体の中心線から測って191mmの所に平均空力翼弦がある事になります。 テーパー翼と違って単純ですね。 平均空力翼弦長自体は実際の翼から実測してください。 もちろん計算で求める事は可能ですが、測ってしまったほうが早いですし、重心位置調整作業という観点から考えれば、翼弦長よりその位置の方が重要ですから。 PR コメントを投稿する
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