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人力飛行機→フライトシム→RC飛行機→セキセイインコ飼育→上級滑空機ライセンス取得という空物好きです。
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最近はFSXのグライダーで遊んでいたりしていたのですが、ふとFS2004を起動しようとしたら起動しない状態になってしまっていました。
ショートカットをダブルクリックしてもスプラッシュロゴも表示されず、完全沈黙状態です。 10年も前のソフトですが、有料の空港シーナリーを大量に入れていたり、PMDGなどのリアルアドオンも入っているのでFSXよりもフライトシムとしての完成度はかなり高い状態だったため、遊覧飛行にはFS2004の方が楽しいので非常に残念。 原因をいろいろ調べたのですが、よくわからなかったので1年前に取ったHDDのイメージを書き戻してみたところ、すんなりと起動。 Windowsが1年も前の状態に戻ってしまったのでWindows Updateのパッチが144個溜まっていました。 仕方がないので頑張って1時間以上かかってインストールしたところ、再度起動しない現象が発生。 FS2004は2015年7月に起動していた記録が残っていたので、どうも最近配布されたWindowsのパッチに原因があるようです。 取りあえずこの状態から10個ほどパッチをアンインストールしてみたところ、FS2004の起動に成功。 アンインストールしたパッチの情報を1つ1つ確認してみると、KB3086255(MS15-097)で以下の記述を発見。 ※以下抜粋 ----------------------------------------------------------------------------- [MS15-097] Windows の Graphics コンポーネントのセキュリティ更新プログラムについて (2015年9月8日)マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-097 で説明されている脆弱性について記載されている変更のほか、このセキュリティ情報には、サードパーティ ドライバーである secdrv.sys ドライバーの多層防御の更新が含まれています。この更新プログラムは、secdrv.sys ドライバーのサービスを無効にします。これは、一部の古いゲームを実行する機能に影響する可能性があります。 これらの脆弱性の詳細については、マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-097 を参照してください。 このセキュリティ更新プログラムの既知の問題 このセキュリティ更新プログラムのインストール後、一部のプログラムを実行できない場合があります (たとえば、一部のビデオ ゲームを実行できない場合があります)。この問題を回避するには、特定のコマンドを実行するか、レジストリを編集して、secdrv.sys ドライバーのサービスを一時的に有効にします。 注: このサービスを実行する必要がなくなった場合は、サービスを再び無効にすることをお勧めします。 警告 この回避策によって、コンピューターやネットワークが、悪意のあるユーザーやウイルスなどの悪質なソフトウェアからの攻撃を受けやすくなる場合があります。この資料の情報は、記載されている回避策をユーザーが自己の判断で使用することを前提に提供されているものであり、この回避策をお勧めするものではありません。この回避策は、自己の責任において使用してください。 ----------------------------------------------------------------------------- もう、これしか考えられません。 再度FS2004が起動しなくなりましたが、回避策に従って以下のレジストリーキーを編集。 無事FS2004が起動するようになりました。 【回避策】 ----------------------------------------------------------------------------- 1.[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。2.[名前] ボックスに「regedit」と入力し、[OK] をクリックします。 3.レジストリで次のサブキーを見つけてクリックします。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\secdrv 4.[Start] を右クリックし、[修正] をクリックします。 5.[値のデータ] ボックスで、「2」と入力し、[OK] をクリックします。 ※ちなみに無効状態に戻すには「4」と入力します。 6.レジストリ エディターを終了します。 7.パソコンを再起動します。 ----------------------------------------------------------------------------- この記事の警告にあるように、この設定を入れるとセキュリティホールが塞がりません。 よって自己責任という事になりますので、十分ご注意を! 下記の記事で、単位スパン当たりの翼面積を計算する式で間違いがありましたので元記事を修正しました。 2段テーパー翼の平均空力翼弦位置(2) http://soramono.blog.shinobi.jp/Entry/25/ 今製作中のKa-8b soloのMACですが、テーパー比が変化する場所、テーパー比が同一であるため以前作成したJuniorと単位スパン当たりの位置に関しては同じになるはずです。 でもまあ、一応確認だけしてブログのネタにしようと思っていました。。。 テーパー比を算出する上での翼弦長の拾いだしは、図面上から定規で測るので多少の誤差はでると思いましたが、いざ計算式で計算すると全く値が違う! しかもJuniorの寸法で計算してみても、過去の計算値と合わない! 確認していくと面積を求める式で得た値に、片翼スパンと翼根翼弦長を掛けても翼面積が全然合わない事に気が付きました。 当時の計算メモを見直してもブログ上の式と一緒なのですが、別の方法で計算した結果と+-が逆になっておりました。 この式、ややこしく見えますが、実は台形の面積の公式そのままなのです。 (1+λ)と(λ2+λ1)の部分は2つの台形の(上底+下底)です。 ちなみにYと(1-Y)はそれぞれの高さです。 Excelでグラフを作成するにあたって使った式は合っていましたので、こちらに関しては訂正はありません。 Juniorでの計算結果も間違っていません。 間違っていたのは、上記記事のSwを求める式だけでした。 ごめんなさい。。。 テーパー翼の平均空力翼弦(MAC)がある位置ですが、下に示す式(2)で求めることができます。
ここで b:スパン(翼幅) λ:テーパー比(=翼端翼弦長÷翼根翼弦長) です。 つまりMACの位置はスパンとテーパー比のみによって変化するという事で、実は後退角とか前進角は関係ありません。 作図してみました。 スパンとテーパー比が同じ翼であれば、作図上でもMACの位置が同じであることが分かると思います。 ↓の記事にMAC位置を簡単に算出できる表を載せていますので、よかったら使ってください。 http://soramono.blog.shinobi.jp/Entry/23/ 平均空力翼弦がある位置ですが、以前の記事で単純なテーパー翼と2段テーパー翼について算出方法を紹介しました。
単純なテーパー翼 http://soramono.blog.shinobi.jp/Entry/23/ 2段テーパー翼 http://soramono.blog.shinobi.jp/Entry/27/ 今回はスピットファイヤや99艦爆などで採用された楕円翼の平均空力翼弦の位置を求める式を紹介します。 機体の全幅(スパン)をbとすると、その片翼スパンに4/3πを掛けるだけです。 つまり楕円翼の平均空力翼弦は片翼スパンの42.4%の場所にあるという事になります。 例えば、全幅900mmの楕円翼があったとすると、片翼スパンは450mmなので 450×0.424=191mm つまり、機体の中心線から測って191mmの所に平均空力翼弦がある事になります。 テーパー翼と違って単純ですね。 平均空力翼弦長自体は実際の翼から実測してください。 もちろん計算で求める事は可能ですが、測ってしまったほうが早いですし、重心位置調整作業という観点から考えれば、翼弦長よりその位置の方が重要ですから。 | プロフィール
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